e-エクスプレス/MailConnect 実行結果戻り値の、プログラムによる判定
e-エクスプレス/MailConnectを他のプログラムから自動実行させた場合、その戻り値(Return Code)を判別することが可能です。
これにより例えば、正常終了した場合と異常終了した場合とでプログラムで異なる操作をさせることなどが可能となります。
以下、オペレーションマニュアルの”他のプログラムから実行させる方法”と一緒にご参照下さい。
- 送信時
- 自動実行(他のプログラムからコマンドライン実行等により起動します)
エラー時でもログに記録し、止まらずそのまま進みます
- 同期起動(送信が終了するまで待って、次に進みます。)
戻り値(Return Code)をもらい、内容チェックが可能です
戻り値 | 表示・状態 | 原因 |
0 | 正常終了 |
|
201 | メールサーバーに アクセスできません | ・送信メールサーバー名(SMTP) が正しくない |
1901 | 圧縮できません (e-エクスプレスのみ) | ・CPU資源(メモリー、ディスク) 不足です |
1902 | 暗号化できません (e-エクスプレスのみ) | ・CPU資源(メモリー、ディスク) 不足です |
1903 | e-エクスプレスの送り状 ファイルが作成できません (e-エクスプレスのみ) | ・CPU資源(メモリー、ディスク) 不足です |
1904 | ファイル名による 送信ができません (e-エクスプレスのみ) | ・アドレス帳の取引先コードと ファイル名が一致しません |
1905 | 相手担当者へ メールできません | ・アドレス帳の取引先コードと ファイル名が一致しません |
1906 | 相手担当者へ メールできません | 送信ファイルが正しくない ・テキストファイルではない ・件名がない ・本文がない |
- 非同期起動 (送受信の終了を待たず次に進みます)
戻り値をもらえません
手動起動(開始画面上のボタンをクリックして起動します)
エラーの時メッセージが出てアクションを要求して止まります
受信時
- 自動実行(他のプログラムからコマンドライン実行等により起動します)
エラー時でも、ログに記録し、止まらずにそのまま進みます
- 同期起動(受信が終了するまで待ちます)
戻り値(Return Code)をもらって内容チェック可能です
戻り値 | 表示・状態 | 原因 |
0 | 正常終了 |
|
0301 | 受信できません | ・受信メールアドレスが正しくない ・パスワードが正しくない (大文字小文字の区別があります) ・メールサーバー名が正しくない ・メールサーバーが稼動していない |
2901 | e-エクスプレスの 送り状が読めません (e-エクスプレスのみ) | ・CPU資源(メモリー、ディスク) 不足です |
非同期起動(受信の終了を待たず次に進みます)
Return Codeをもらえません
手動実行(開始画面上のボタンをクリックして起動します)
エラーの時メッセージが出てアクションを要求して止まります
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