コマンド | オペランド( [ ] は省略可を示す) | 機能 |
exit | [/b] [終了コード] | シェルを終了する |
/b ⇒ 現在のバッチスクリプトを終了する
終了コード ⇒ 終了コード値を指定する |
ftp | [オプション] [ホスト名] | ファイルを転送する |
[オプション]
-A ⇒ 匿名(anonymous)ログインする
-d ⇒ デバッグモードで実行する
-i ⇒ 複数のファイルを転送するとき確認しない
サンプルは<FTPの使い方>参照 |
hostname | 無し | ホスト名を表示する |
ipconfig | [オプション] | ネットワークインターフェースの表示・設定を行う |
[オプション]
/all ⇒ すべての情報を表示する
/renew [アダプタ] ⇒ DHCP情報を更新する
/release [アダプタ] ⇒ DHCP情報を開放し、IPアドレスを廃棄する
/displaydns ⇒ DNSのキャッシュ情報を表示する
/flushdns ⇒ DNSのキャッシュ情報を破棄する
<サンプル>
ipconfig /all
ipconfig /renew "ローカル エリア接続"
ipconfig /displaydns
|
nbtstat | [オプション] | 機能:NETBIOS情報を表示、更新する |
[オプション]
-n ⇒ ローカルNetBIOS名テーブルを表示する
-A IPアドレス ⇒ 指定したIPアドレスのNetBIOS名テーブルを表示する
-a NetBIOS名 ⇒ 指定したNetBIOS名テーブルを表示する
-c NetBIOS名 ⇒ キャッシュの内容を表示する
-S ⇒ 現在のセッション情報をIPアドレスで表示する
-s ⇒ 現在のセッション情報をIPアドレスから名前解決して表示する
-r ⇒ 名前解決統計情報を表示する
インターバル秒数 ⇒ 指定したインターバル秒ごとに内容を再表示する
<サンプル>
nbtstat -c 10 ⇒ NetBIOS名キャッシュの内容を10秒ごとに表示する
⇒ 停止は"Ctrl"+"C"
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net config | [オプション] | ServerまたはWorkstationサービスに関する情報(コンピュータ名とドメイン)を表示、設定する |
[オプション]
Server ⇒ serverサービスの情報を表示する
Workstation ⇒ workstationサービスの情報を表示する
<サンプル>
net config workstation
net config server
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net share | [共有名] | 共有リゾースを表示する |
<サンプル>
net share
net share wwwroot$
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net statistics | [オプション] | サービスの統計情報(送受信バイト数、送受信ブロック数、ネットワークエラー、セッション数)を表示する
|
<サンプル>
net statistics server ⇒ serverサービスの統計情報を表示する
net statistics workstation ⇒ workstationサービスの統計情報を表示する
|
nslokup | [オプション][検索ホスト名 or
DNSサーバー] | NS(DNS)の情報を確認する |
[オプション]
server DNSサーバーを指定する
set type=検索タイプ
A(ホストのIPアドレス)(初期値)
ANY(全ての情報)
MX(メールサーバー名)
NS(DNSサーバー名)
PTR(IPアドレスに対応するドメイン名)
SOR(ゾーン情報)
set domain=ドメイン名 ⇒ ドメインを指定する
<サンプル>
>nslookup
Default Server: local.gateway
Address: 192.168.0.1
>global.co.jp
Server: local.gateway
Address: 192.168.0.1
Non-authritative answer:
Name: global.co.jp
Address: 218.118.193.245
>set type=ANY
>global.co.jp
Server: local.gateway
Address: 192.168.0.1
Non-authritative answer:
詳細が表示されます
---
---
---
>set type=ptr
>219.118.193.245
Server: local.gateway
Address: 192.168.0.1
Non-authritative answer:
245.193.118.219.in-addr.arpa name = www.global.co.jp
逆引き情報の詳細が表示されます。
---
---
---
>exit
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pathping | [オプション] 接続先 | ネットワーク経路情報を表示する |
[オプション]
-n 中間にあるルーターの名前解決をしない
-h 最大ホップ数 ⇒ 接続先までの最大ホップ数(デフォルト 30)
-p 間隔ミリ秒 ⇒ 次にpingを実行するまでの待ち時間(デフォルト 250ms)
-q クエリ数 ⇒ エコー要求メッセージ数(デフォルト 100回)
-w 待機ミリ秒 ⇒ 応答を待機する時間を指定(デフォルト 3,000ms)
<解説>
pathpingは、tracertとpingを組み合わせたコマンドです
まずtracertを実行し、経路にあるすべてのルーターにpingを実行して統計情報を表示します
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ping | [オプション]接続先 | ネットワークでの接続を確認する |
[オプション]
-n 回数 ⇒ 実行回数を指定する
-t ⇒ 中断されるまで実行を続ける("Ctrl"+"C"で中断)
-a ⇒ 逆引きの名前解決を実行する
-w 秒数 ⇒ タイムアウトを指定する
-6 ⇒ IPv6を利用する
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telnet | ホスト名 ポート番号 | telnetでリモート接続する |
<サンプル>
<TELNET(SMTP)の使い方>参照
<TELNET(POP3)の使い方>参照
<TELNET(IMAP4)の使い方>参照
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tracert | [オプション] ホスト名 | ネットワーク経路を表示する |
[オプション]
-d ⇒ 名前解決をしない
-h TTL値 ⇒ 最大のTTL値を指定する(デフォルト 30)
-w ミリ秒数 ⇒ タイムアウト時間(デフォルト 4,000)
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